CREATIVE
事業をデザインしています。
VOICEは飲食店を経営しています。
『フルオブビーンズ』と『ブラッスリー1945』というお店です。
石川県の金沢市と小松市でやっています。
「なんで飲食やってるの?」
とよく訊かれます。
クリエイターはこんなこともできるんです、
ということを証明したいからやっています。
「手広くやってるのね」
などと言われたりもしますけど
そんな商売っ気はありません。
オシャレなことがしたくてやってるんじゃない、
とも申し上げておきます。
「カフェもやってるってなんかいい感じでしょ」
といったノリがデザイン業界にはあるようですけど
薄っぺらいので好きになれません。
本業と副業。
そういう仕分けも考えたことがありません。
いわゆるシナジー効果すら
期待していないことも付け加えておきます。
事業をデザインする。
広告やWebや映像をクリエイトするだけではなく
事業そのものをクリエイトする。
ここ数年デザイン思考という言葉を耳にしますが
まさにVOICEの飲食事業は
ビジネスをデザインするという思考でやっています。
クリエイターは事業そのものもデザインできるんですよ、
という証明になればと考えているわけです。
では、事業であれば
VOICEはなんでもクリエイトするのか。
そうではありません。
飲食ビジネスは、
とてもクリエイティブな事業です。
だからやりたいと考えました。
オリジナルであること。
クリエイティブであること。
フルオブビーンズや1945は
そこにこだわったお店だからこそ
成果をあげられているのだと思います。
どこかの都市で人気のカフェやレストランを
コピー&ペーストしたお店だったら、
それはただの副業でしょう。
クリエイティブ事業ではないでしょう。